書法学院のご案内

生徒の声

本学院の書道教室に通われている生徒さんの声をご紹介します。
皆さん、楽しみながら書道に取り組んでいます。書道教室に通われる際の参考にしてください。

総合研究科 渡邊縞仙
書道の楽しみ

小学生の娘と一緒に何かをはじめたいという気持ちで、パソコンに向い書法学院のホームページを見つけ入学しました。
「主婦の習いごと」だと軽く考えていたのですが、本科に入りしっかりとしたカリキュラムの流れに沿って勉強していくうちに、いつの間にか私は何十年も忘れていた学生のような気持ちになり、書道に夢中になっていました。

塾長の資格をいただいた時には、開塾するにあたり不安や迷いもありましたが、先生方から心強いアドバイスもいただき背中を押してくださったので、安心して娘を含めた生徒たちの先生になることができました。
家事、子育て、師範科から特別研究科に進んだこと、自宅の塾で生徒達に教える時間など、生活が忙しくなりました。しかし、私にとって書道は、中国や日本の文化に触れながら、自分と向き合い一つ一つ勉強していく楽しさや奥深さがあるので、苦痛にはなりませんでした。また、自宅の塾では、個性豊かな生徒達と楽しく接することができるので、毎日が充実し生活していくうえでの力の源になっています。今では、もし書道をはじめていなかったら“プチ空の巣症候群”になっていたかも、と思うときがあります。

書道と書法学院に出会ったおかげで今を楽しく生きられる私がいます。この出会いに感謝し、また、同時に人間的にも素晴らしい先生方が書道の楽しみを教えてくださったことに感謝しています。

東京校・随意科 林 峻仙
書道を行う時の心構え

書法学院に入学したのは私がまだ小学生の時でした。
小学校の宿題の書初めが少しでも上手くなればいいなと思い始めました。

教室に通い始め、書く時の姿勢、筆の持ち方から始まり様々なことを教えて頂きました。その中で一番印象に残っていることは書道を行う時の心構えです。
「筆を持った時から、集中し心を落ち着かせれば、子供でも大人のような綺麗な字が書ける。教室に来る人たちから書道やそれ以外の事もいろいろ教えてもらって心を豊かにすればもっと上手になれる。」と教わり、子供だった私にはとても衝撃的で頑張って続けていこうと思いました。

教室には様々な先生や生徒の方がいます。その方たちとの交流を深めながら、私は少しずつ心を豊かにし書道に打ち込んでいきました。
その結果、まだまだではあるものの昇段し、立派な雅号を頂き、展覧会に出品するまで上達することができました。
小学校から始めた私も今では一人前の社会人となりました。今までは教えてもらうばかりの立場でしたが、今では自分の経験を子供たちに伝える立場になりました。

書道を通じて見識を深めることはとても素晴らしいことだと思います。私はこれからも自分だけではなく周りの人々の心も豊かにしながら書道を学んでいきたいと思います。

清原良仙
書道で人生を楽しみましょう!

父の薦めで書道を始めたのは、情報処理の仕事に就いて数年経った頃でした。当時はまだパソコンなどの無かった時代ですが、その後、コンピューターの普及とともに仕事は段々忙しくなり、2年程で書道を続けられなくなりました。今思うと、この短期間でやめてしまったことはとても残念です。
その後もパソコンに向かう毎日で、字を書く機会などなく、筆を執るのも年賀状だけとなってしまいます。仕事を辞めて何かしなければ、とは思っていましたが、なかなか手頃な教室が見つかりませんでした。

そんなある日、本棚を整理していると、書を最初に教えてくださった先生の、「月花や八十八年無駄ある起」と書かれた色紙が出てきました。そして書道・ゴルフと色々な面で後押ししてくれた父が亡くなった時に思い立って、初めて般若心経を写経し、父に持たせました。
これらをきっかけに、「まだ今からでも大丈夫かな?授業についていけるかな?と自問自答しながらパソコンを開き、この書法学院にたどり着いたのです。筆も30年以上持っていなかったので不安でしたが、体験入学を経て、安心して入学しました。

書法学院の先生は、一人一人にその日の授業の内容を説明しながら手本を書いてくださいます。生徒は、先生の手本を見ながら筆遣いを覚えます。私も初めは姿勢・運筆などをたびたび注意されていたものの、早いもので本科1年、師範科2年を過ぎ、現在は特別研究科に在籍しております。主に古典を臨書していますが、未だなかなか思うように書けず、理解も深くありません。しかし書は、全体として眺めるのも面白いものです。わからないなりにも、人類の文化だと思います。
ある言葉で、「書は心画なり」と言います。これからは私なりに一歩一歩ゆっくり焦らず、楽しみながら心と腕の錬磨に努めていきたいと思っております。親切に指導してくださる先生方には、感謝をしております。